2022年9月10日、11日。
東京ヨハンソン、現メンバーで初めてのツアーを行いました。
愛知県と兵庫県。
2日で3会場4ステージ。
大きなトラブルもなく完奏してまいりました。
備忘録的にご報告します。
9月10日
岡崎：岡崎トレッドゴードマーケット
ツアー初日は愛知県岡崎市。
岡崎トレッドゴードマーケットでスタート。
実は最初にして最大の誤算発生。
それは天候。
東京は前日まで少し肌寒い日々が続いていたため、
防寒対策はしっかりして向かったのですが岡崎は快晴。
聞けば前日に雨が降り、またとない天気になったとのこと。
暑い。汗。
屋外での演奏のため屋根がなかったのですが、
急遽テントを設置してくださり日差しを防ぐ。
そんな2ステージ。
東京ヨハンソンのライブの特徴は即興性と相応性。
聞いてくださる方とのコミュニケーションを取りながらライブを組み立てていくスタイルですが、
岡崎でも東京ヨハンソンらしいステージとなりました。
ニッケルハルパという楽器。
スウェーデンという国。
スウェーデンの伝統音楽。
初めて見る方聞く方でも楽しんでいただけるよう話も盛り込みながら演奏しました。
午後のステージ前にはセルフ前座と称し、
日本の童謡やアイリッシュなどいろいろな曲を演奏しました。
岡崎トレッドゴードマーケット様はスウェーデンの雰囲気がとてもあり、
気持ち良い時間を過ごすことができました。
次回は防寒だけでなく暑さ対策もしていきます。
名古屋：Ode Inc.
岡崎での演奏に続き夜は名古屋市内。
Ode Inc.様でのライブ。
2ステージ構成。
テーマは「温故知新」
スウェーデンの伝統音楽／民族音楽を紹介する第一部、
オリジナル曲や最近のフォーク・ミュージックを紹介する第二部でお届けしました。
「ポルスカ」という3拍子の取り方について、
スウェーデンの民族音楽の魅力について、
日本とスウェーデンの結婚感についての憶測、
そういった話を織り交ぜつつ展開した2ステージ。
お越しくださった中に楽器職人の方がいて、
ポルトガルギターをライブ後に見せていただいたりと盛り上がり。
会場のOde Inc.様の雰囲気もよく、
伝統とモダンとが融合したステージとなりました。
9月11日
宝塚：Inaoka Studio
ツアー2日目にして最終日。
この日は兵庫県宝塚市での演奏。
ハンマーダルシマー奏者稲岡大介様のInaoka Studioでのライブ。
ライブのテーマは名古屋と同じく「温故知新」
2ステージ構成も変わらず。
演奏する曲もほぼ変わらず。
しかしながらアレンジに変化あり。
天気
会場
お客様
これらの雰囲気や空気を感じ取り、受け取ったものにお返しする形でアレンジを展開していく。
オーダーメイド、あるいはセミオーダーなライブが東京ヨハンソン。
一期一会を大切に日々を暮らしています。
Inaoka Studioは響きが素晴らしく、
ノンマイクでステージを行いました。
今でも余韻が残っています。
ツアーを通して
旧交を温めたり、新しい出会いがあったりと、
とても充実した2日間となりました。
岡崎トレッドゴードマーケットの皆様
Ode Inc. の小松大様。
Inaoka Studio の稲岡大介様。
そして今回のツアーを企画、協賛してくださった
DulciCraft の井口様。
本当にありがとうございました。
また近いうちに必ずお会いできることを願っています。
個人的後記
名古屋でベトコンラーメンというものを発見。
ベトコンとは「ベストコンディション」のことだそうで、ニンニクが塊でこれでもか！と乗っているそう。
食べてみたかったのですが、翌日に予定があるときはおすすめできない（ニオイがすごいことになるらしい）とのことで断念。残念。
次回は少し余裕がある日程にして、ベトコンラーメン挑戦したい。
大阪は経由地だったため、JR大阪駅と阪急梅田駅の間を歩くだけ。
食い倒れの街を楽しむべく、やはり余裕のある日程にしたい。
音楽は食。
宝塚でいただいたCDに素敵な曲あり。
いつかご一緒できたら嬉しいです。
宝塚といえば手塚治虫。
手塚治虫記念館にもいってみたかった。
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